ピグマリオン効果

 算数の授業で暗算をやっています。筆算をまだ学習していない子どもたちにとっては、繰り下がりや繰り上がりのある問題はとても難しいようです。子どもも私も苦労しながらやっていますが、偉いなあとおもうのは、分からない問題もしっかり「分からない」と言えること。そして、「先生、一緒にやろう。教えて」とあきらめずにできるまでやっていることです。本当に立派だなあと思います。
 始めはできない子でも「この子は絶対にできるようになるに違いない」と信じて指導していくとその通りになるというピグマリオン効果という話があります。私もこの子たちを信じ、可能性をもっともっと開いていけたらと思います。