ズッコケ三人組

小学校時代にはまったズッコケ三人組。中学、高校、大学になっても気づけば読んでいました。三人組と同じ年だったのにいつの間にか、どんどん私だけが年を取りました。そしてついに昨年12月ズッコケ三人組が卒業に。発売日に車を走らせて本屋に向かいズッコケ三人組の卒業式を買い求めました。
 読書があまり好きではなかった子ども時代。唯一はまったのがこのズッコケシリーズでした。本屋の床に座り込み、夢中で読んでいたら店員さんに注意されたこともありました。今考えると、私が今も本を読むことが嫌いでないのは、ズッコケ三人組に出会ったからかもしれません。大人になってから児童書を読むのもいいものです。違った発見があります。今、私が探し求めているのは古田足日さんの「くいしんぼうのロボット」ふるたあかねちゃんが自分の名前を反対から読むとワープ?(記憶が定かではありません)してしまうといった内容。その部分はとてもよく覚えていて、ネットで探してみたらどうやらこの題名らしい。しかし、絶版ということでどこを探しても見つからない。もう一度読みたいなあと思います。