言いまつがい

　図書館で面白い本を借りました。よくある言い間違いを集めた本。言葉の言い間違い、テレビ番組の勘違い、歌の聴き間違い、有名人の名前の間違いなど、お腹を抱えて笑えるものばかり。その本が糸井重里のＨＰ「ほぼ日刊イトイ新聞」略して「ほぼ日」から誕生したものであることを知り、以来「ほぼ日」が私のお気に入りとなりました。先日タモリのジャポニカロゴスでもこの言いまつがい特集が放送されてました。
　私の母もこの言いまつがいが得意なんですよね。メルパルクのことをメルパック。多分ゆうパックと一緒になってるんでしょうねぇ。インクジェットのことをインジェクト。これは非常に惜しい。年のせいか、何回も同じ間違いをしてます。
　また、家の旦那もレストラン「かばのへそ」のことを「ぶたのけつ」と言ってました。そんなレストランちょっと入りたくないなあ。そうそう、クラスの子どもたちもかわいい言いまつがいをしてたなあ。クイズ　ミリオネアの決り文句「ファイナルアンサー」を「ファイナルあんた！」「パワーアップ」を「パワーパップ」こんなこと言われちゃうと和んじゃいますねぇ。そんな私も巨人の星の主題歌、はじめのところだけしか知らないんですけど「思い込んだら試練の道を・・・」を「重い子産んだら試練の道を・・・」と思ってましたよ。

言いまつがい (新潮文庫)