アマゾン病

 私、本が好きなんですよね。読むより買うのが・・。もちろん一応買った本は読みます。でも、すぐに内容を忘れちゃったり、しばらくたってから再度本を開くと途中に栞がはさんであって途中で挫折していたことが分かっちゃったり。一番ひどいのは夏目漱石の「我輩は猫である」。「我輩は猫である。名前はまだない」のページに栞が・・・。いくらなんでもあと5ページくらい先に栞を入れておいてほしかった。
 そんな私、以前は本を買うのはもちろん本屋さんに行っていろいろ中身を吟味して買っていました。でも今はもっぱらアマゾンです。そして、このアマゾンに私はかなり貢献しています。ちょっと気になっている本を調べているうちになぜかCDを買ってしまったり、カスタマーズレビューで星の数が多いと、そうかそうかこの本はいい本なのか!よし買うぞ!ってなことになったり。また、ユーズド価格というのが私の購買意欲をかき立てるんですよね。極めつけは「あなたにおすすめの本があります」・・実にうまくできています。そして気がつくと1クリックでお買い上げですよ。ああ、そしてまた1クリックで買った本が今日届きました・・。